冷え性を改善するには、入浴がオススメです。
入浴は、夜寝る前に入って、お風呂から出たら、すぐに布団をかぶって床につくと熱を逃すことなく、体が冷えなくてすみます。
入浴は、自然塩を入れた塩湯がオススメです。自然塩には、体を自然に温める作用があります。塩湯の他には、薬湯で冷え性改善に効果があります。薬湯は、薬草浴と呼ばれることもあります。
冷え性の改善に有効とされる薬湯をご紹介しましょう。
よもぎの葉っぱを利用したよもぎ湯は、体の血行を良くする作用が高く、保湿効果に優れています。肩コリや腰痛の症状が軽減されます。
よもぎの葉を乾燥すると、保存がきくのでいつでも使えます。
ゆず湯は、香りがとてもよく、心身のリラクゼーション効果があります。入浴すること自体に、血行促進効果がありますが、ゆずの香りがプラスされると、その成分で保湿作用が高められて、さらに血流促進、体のむくみがとれて、冷え症状が改善されるようになります。ゆずを半分に切って浴槽に浮かべるといいでしょう。または、洗濯ネットに入れておくといいでしょう。ゆずがなければ、夏みかんなど、かんきつ類なら何でもOKです。
カモミールやラベンダーなどのハーブの花や葉っぱをふんだんに使った入浴もオススメです。ハーブの香りが自然な眠りを誘います。
お風呂に薬草やかんきつ類を入れるのに抵抗がある人は、市販の入浴剤を入れるといいでしょう。入浴剤は、液体タイプのものと粉末タイプのものがあります。自分のお好みの香りと色で楽しみ、入浴タイムをゆっくり過ごして、冷え性が改善されます。